補助金
例:補助金額100万円、補助率2/3の補助金の場合 150万円を使用した際、そのうちの100万円が国から補助される。
※200万円を使用しても、最大で100万円の補助となる。
経済産業省の補助金には、通常審査があります。 申請時に提出する事業計画書の内容次第で、採択・不採択が決まります。多くの補助金は、事業に関する費用の支払い後に補助金を受け取るため、先に資金の準備が必要です。
補助金は、目的に合う事業でなければ、獲得することができません。たとえば「ものづくり補助金」であれば、新たな設備投資をし、中小企業の生産性向上を図ることが目的となっています。よって、申請書に記載する事業計画では、設備投資によって、生産性の向上を実現できる事業計画を記載する必要があります。
<ものづくり補助金の例>製造業が新たな設備を導入して、新しい商品を開発する事業を実施する。その時の設備投資にかかる費用が補助されるというもの。
補助金獲得までの流れ
STEP.1 |
弊社へのお問合せ(メール/電話)と初回ヒアリング 電話やメールで概略をお聞きしたあと、初回ヒアリングを行います。まずは社長にやりたいことをヒアリングします。この時に補助金が使えそうかだけでなく、また、事業内容がまだモヤッとしている状況でも、弊社コンサルタントが社長の考えや想いを整理して、補助金事業だけでなく、会社全体の業績まで考えたアドバイスを行います。 |
STEP.2 |
申し込み/契約 & 事業計画ヒアリング 初回ヒアリングを行った後、申請後に採択される可能性があるか?の判断を弊社で行います。その結果により、契約を結びます。その後、事業計画書作成のため、弊社コンサルタントがヒアリングを行います。また必要書類の提出をお願いします(※着手金については補助金によって異なります)。 |
STEP.3 |
申請書類作成(打合せ実施) 必要書類を提出していただきながら、その資料に基づいて打合せ(ヒアリング)を何回も実施します。ヒアリングは事業内容、強みや弱み、外部環境、財務状況など事業に必要なことを確認していきます。 |
STEP.4 |
採択決定、必要書類の提出、事業開始 採択決定後に交付申請を行い、いよいよ事業の開始となります。 |
STEP.5 |
事業化報告書の作成 (5年間) 補助金が入金されると、その後5年間にわたり事業化報告書の作成が義務付けられます。 |
補助金獲得までのポイント
補助金対象者について | 補助金は、基本的には中小企業であれば受けられるものですが、補助金によっては受けられる事業者とそうでない事業者があります。 たとえば「小規模持続化補助金」では、受けられる事業者は小規模事業者に限られています。 |
補助金について、どこで調べるのか?
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こうした補助金についての情報は、どこで調べればよいのでしょうか。補助金の公募元は経済産業省、中小企業庁、各都道府県、各市町村等ですが、これらの行政団体が各補助金の告知を大きく報じているわけではありません。
たとえば、コロナ禍での持続化給付金など、多くの事業者に知ってもらいたい補助金については、各メディアにて認知してもらうための施策を行っていました。しかし通常の補助金では、そこまでの大々的な告知はしません。よって、どんな補助金があるかは、各行政機関の補助金サイトなどを閲覧する必要があります。 |
ブルーオーシャンコンサルタントへ依頼するメリット
メリット.1 |
コンサルティング面のサポート 弊社では補助金申請を主の目的と捉えず、その先の事業改革を大きなゴールとしている点が特徴です。経営コンサルタントとして、日々多くの企業に携わっている経験を活かし、人材育成も視野に入れながら、コンサルティング面において徹底したサポートを行っていきます。 |
メリット.2 |
質の高い事業計画書の作成 補助金の申請にあたり、軸となるのが事業計画書の作成です。事業計画書では、「コロナ禍で売上が減少した状況をどう乗り切るか」「自分たちは新たな事業でどんなことをしたいのか」を、“いかにアピールできるか”が重要なポイントになります。会社として本来やりたかったことの実現に向け、実効性が高く、質の高い事業計画書の作成を支援します。 |
メリット.3 |
他士業との連携 弊社は、弁護士・税理士・司法書士・不動産鑑定士など11の士業グループで2001年に発足した「LTRコンサルティングパートナーズ」のメンバーとなっています。そのため、法律や税金、不動産に関わる面など、各士業がタッグを組み、幅広い対応が可能です。法務、税務、労務などの士業が関わる案件の場合でも、一度に複数のことが相談できるので、労力や費用の軽減にもつながります。 |
メリット.4 |
アフターフォローの実施 採択後も提出書類の作成サポートにとどまらず、あらゆる面から事業やプロジェクトを調査・分析し、経営面に関するサポートや補助金獲得後のアフターフォローを徹底して行います。補助金は、「獲得後にどう進んでいくか?」が重要なポイントになります。補助金を獲得することが目的ではなく、社員一人ひとりにとって、成し遂げるべきミッションがあることが大切です。目指すものがあることで、モチベーションを保ちながら日々の業務に携わることができます。 |
補助金獲得に関する実績(ウエストスタート株式会社)
■事業再構築補助金:(1回目)製造業2社、サービス業2社、飲食業2社
■神奈川県ビジネスモデル補助金:製造業1社、サービス業1社
補助金〜よくある質問〜
申請に必要書類な書類とは、どのようなものですか? | |
決算書、確定申告書、取引先情報、従業員情報、購入する設備の特徴を記載した資料などが主な必要書類です。その他、関連する資料をもらうケースも多くあります。 |
事業開始後に必要な手続き、対応はありますか? | |
途中経過の報告、実績報告等の書類作成、必要書類の入手や整理などがあります。 |
補助金の入金後に作成が義務付けられる「事業化報告書」とは、どんな内容ですか? | |
事業に関する進捗状況と、その事業によってどれだけの収益を上げたか?が主な内容です。※収益については、自己資金を超えてしまうと収益納付義務があるため、注意が必要です。 |
打合せ(ヒアリング)は、どんな内容でしょうか? | |
まずは、現状(内部環境、外部環境など)についてお聞きします。特に「会社の強み」については、重要な項目です。次に、「具体的な事業内容」をお聞きします。考えがまとまっていない場合は、ディスカッションを行い「会社にとって何がいいか」を一緒に考えていきます。さらに「その事業で、どれだけの収益を上げるのか?」のヒアリングも実施します(その他、収益を上げるポイント、他社との差別化のための施策、マーケティング戦略など)。 |
ヒアリングの実施回数、期間の目安は? | |
ヒアリング内容が多岐にわたるため、最低でも2回以上は実施します。その際、こちらから宿題を出させていただくケースもあります。期間の目安は、最低でも3週間は必要です。 |