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2020年11月02日 [BO人事制度]
【人材育成コンサル現場から】がんばる課長
今回は、現在ブルーオーシャン人材育成でお手伝いさせて頂いている企業での話しです。
(企業が特定できないよう、業種、地域などを変更し、内容を脚色して書いています)
情報サービス業で、大手の系列会社ではないので、常に新規案件を取りに行く必要のあるビジネスモデルです。
技術力が高く、顧客からの信頼を得ている会社のため、業界では名が通っています。しかし競合も多いため、新規案件受注のためには、高い営業力も必要とされています。
現在営業部には8名ほど在籍しており、それぞれ担当取引先を抱えて、営業手法は個人の営業成績を第一とした営業スタイルとなっていました。しかしながら個人の営業目標をベースとした営業スタイルだと限界がある。例えば業種や地域を重点化して訪問するとか、訪問効率を考えて担当を割り振るなど、組織力も生かした営業戦略スタイルも同時に必要である。そのような点を営業マンだけでなく、経営幹部からも課題として挙げられていました。
そうした課題解決のため、今年度から営業課長は顧客分析課題を与えられ、組織力を活かした営業活動を求められいます。しかし今までやったことのない課長は、何をして良いかが見えない状況でした。
先日その課長と二人で話をし、まずは「課員に組織というものを意識して貰うことが大事である」と伝えました。そして課長には、課員一人一人と面談をし、課長としてやりたいこと、そのやりたいことをする為には現状何が足りないかについて、面談で腹を割って話をしてほしい旨も伝えたのです。
人間同士なので、当然好き嫌いはあります。しかし、仕事の場合には性格が合う合わないなどは関係なく、上司が部下を信頼して仕事を任せ、その結果を上司がちゃんと評価することが大事である。という点を、お互い確認しました。
11月から、その課長を中心とした課内ミーティングを実施することになっています。課長の頑張りに期待します!
(企業が特定できないよう、業種、地域などを変更し、内容を脚色して書いています)
情報サービス業で、大手の系列会社ではないので、常に新規案件を取りに行く必要のあるビジネスモデルです。
技術力が高く、顧客からの信頼を得ている会社のため、業界では名が通っています。しかし競合も多いため、新規案件受注のためには、高い営業力も必要とされています。
現在営業部には8名ほど在籍しており、それぞれ担当取引先を抱えて、営業手法は個人の営業成績を第一とした営業スタイルとなっていました。しかしながら個人の営業目標をベースとした営業スタイルだと限界がある。例えば業種や地域を重点化して訪問するとか、訪問効率を考えて担当を割り振るなど、組織力も生かした営業戦略スタイルも同時に必要である。そのような点を営業マンだけでなく、経営幹部からも課題として挙げられていました。
そうした課題解決のため、今年度から営業課長は顧客分析課題を与えられ、組織力を活かした営業活動を求められいます。しかし今までやったことのない課長は、何をして良いかが見えない状況でした。
先日その課長と二人で話をし、まずは「課員に組織というものを意識して貰うことが大事である」と伝えました。そして課長には、課員一人一人と面談をし、課長としてやりたいこと、そのやりたいことをする為には現状何が足りないかについて、面談で腹を割って話をしてほしい旨も伝えたのです。
人間同士なので、当然好き嫌いはあります。しかし、仕事の場合には性格が合う合わないなどは関係なく、上司が部下を信頼して仕事を任せ、その結果を上司がちゃんと評価することが大事である。という点を、お互い確認しました。
11月から、その課長を中心とした課内ミーティングを実施することになっています。課長の頑張りに期待します!