[BO業務改善]
2024年07月29日
現場改善活動の一コマ
パートナーの中小企業診断士 大竹です。今回は、コンサル活動のうちBO業務改善サービスの様子をお届けします。
週末に、インテリア家具や小物などを販売する事業者を訪問し、店舗間や工房間での情報連携の改善について話し合いました。これまで同社では、自社開発のツールで顧客や販売情報を管理していましたが、ベテラン社員一人に負担が集中し、データのバックアップにも課題がありました。
そこで弊社では、情報連携の改善策として、弊社でも使用しているキントーンを活用した業務の連携と見える化を提案しています。
打ち合わせでは、事前に確認した業務フローや使用中のフォームを基に、用意した簡単なアプリケーションのサンプルを見ながら議論を進めました。具体的な業務手続きや現場で必要な情報の形を深掘りし、活発な意見交換が行われました。
アプリケーションの大枠と必要な機能が確認できたため、次回はIT開発者にアプリケーションのサンプルを提供してもらい、さらに詳細な要件の確認を行うことになりました。
また、キントーンのようなノーコードツールを利用することで、サンプルのアプリやデータを見ながらスピーディーに検討ができることを体感しました。今後も、迅速で分かりやすく業務改善をサポートしていきたいと思います。