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[BO補助金]

2022年09月15日

補助金は、採択されてからが大事なスタート!

前回に続き、今回もテーマは「補助金」です。「補助金は採択後が大事なスタートになる」という点をメインに、お話しします。

先日、クライアントであるA社の社長のBさんから、こんな言葉がありました。A社は、昨年より新たな事業を計画しており、このたび無事に補助金が採択されたのです。

「西端さん、本当にありがとうございました。補助金が無事に採択されて、ホッとしました。書類の準備など、本当に大変でしたから。これでようやく、仕事に集中できますね」。

そう言って、うれしそうな笑顔を見せてくれたBさん。しかし私はすかさず、「Bさん、お疲れ様でした。でも、これからが本当のスタートですよ。まずは、必要な書類をそろえましょう」と伝えました。

そうなんです。補助金は申請時だけでなく、採択後にも複数の書類(確定申告書、見積書など)を提出することになります。また補助金の事業が始まってからも、見積書や発注書、納品書や請求書などは保存しておく必要が! さらに補助金で実施した事業が終わった際には実績報告書の提出もあり、「報告書通りに事業が行なわれたか」という検査も実施されます。

そのためにも、必要な経理書類をしっかり保存して整理し報告書を作成する。事務作業には、相当な時間を要することになるのです。もちろん、補助金の採択後も自社だけで対応する必要ありません。私のような中小企業診断士や行政書士など、“プロ”に任せ、補助金を獲得できるように進めていきましょう。

そんな補助金採択後のサポートですが、弊社(ウエストスタート)では、事務作業だけにとどまりません。定期的にヒアリングの時間を設けながら、会社や働く人の強みを引き出し、大きく飛躍するためのお手伝いをさせていただきます。その辺りについては、次回のブログで詳しくお話ししますので、お楽しみに!

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