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[BO組織改革・幹部育成]

2023年09月09日

新商品開発会議

昨日、顧問先でのコンサルティングを実施しました。午前中は<新商品のコンセプト作り>に関する会議を、午後は<社内の在庫管理について>の会議を行いました。

新商品会議の主要なテーマは、現在進行中の製品のコンセプト作りでした。コンセプト作りとは、商品の顧客ターゲット、他社との差別化、及び顧客価値の提供が主な内容です。

現代の市場にはさまざまな商品が溢れています。自社独自のコンセプトを打ち出すことは難しいですが、そのチャレンジに取り組みました。

会議にはリーダーを含む若手メンバー4人が参加し、私はファシリテーターとしての役割を果たしていきます。そこで今回は、会議のファシリテーターとしての役割について挙げてみましょう。

@話のテーマの設定: 会議中の議論のテーマを明確にし、話が脱線しないように心がけますが、時には脱線も必要!むしろ脱線をした方が良いアイデアが出る場合があります。

Aフリーディスカッションの時間を間に挟む: 会議が停滞したり、積極的な意見が出にくい時には、フリーディスカッションの時間を設けることが多くあります。「●●について意見を言って下さい」という投げかけをしても、場が「シーン〜」となることは、少なくありません。その時はすかさず、「じゃあ、先ずはフリーディスカッションいこう!」という感じで、場を和ませること合わせ、使い分けが必要です。

B会議の場の雰囲気作り: アイデアを活発に出すためには、会議の雰囲気が大事になります。よくありがちなのが、例えば、会議の前の仕事内容によっては、とてもピリピリとした緊張感が漂っていることです。そうしたピリピリ感を無くすことがファシリテーターとしての役割です。

Cコミュニケーションの促進: 参加者同士のコミュニケーションをスムーズにするため、遠慮せず意見を出し合う環境を作ることが大切です。なかなか意見を言わない人に対して、意見をいってもらう工夫が大事ですが、普段おとなしい人が突然会議で豹変し、素晴らしい意見を言ってくれることもあります。

D会議のまとめと次のステップの設定: 会議での議論内容をまとめ、次回に向けたアクションアイテムを明確にして参加者と共有します。この際、あまりきっちりとやりすぎてしまい、参加者の負担になるケースが多いので、注意が必要です。







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