2022年01月24日
前向きな報告は会議で共有しよう!
「最近、社内(部署内)の雰囲気があまり良くない気がする・・・」そんな悩みを抱えている経営者、管理職の方も少なくないでしょう。特に年末年始や年度末など慌ただしい時期になると、「コミュニケーションがうまく取れていない気がする」といった声もよく聞きます。
コロナ禍の前であれば、食事会などの場を設けるのも一つの方法でした。しかし現在はそれらも難しく、在宅勤務がメインの環境においては、対面する機会が減ったことで、より悩みが深くなるケースも・・・!
そこで私は、「会議を有効に活用すること」をお勧めします。毎日おこなう朝の会議や、週に1度のチーム会議の場などを活用し、ポジティブな内容を必ず一つ報告するのです。『クライアントからお礼の言葉をもらった』『プレゼンで上司やメンバーからの評価を得た』など、どんな内容でも良いと思います。
もちろん、そこまで特別なことでなくても構いません。たとえば『エクセルの新しい計算式を覚えた』『新たな開発にチャレンジしている』など。自分にとって前向きなことであれば、それを発表してみましょう。聞いているメンバーが共感することで、発言した側のモチベーションは確実にアップします。それと同時に、聞いている側にも前向きな思考が生まれていくはずです。
自分にとって“当たり前”だと感じている日常的なことでも、周囲にとっては参考になることであったり、自分も取り入れてみようと感じたり・・・。いずれもプラスの要素になる可能性は高いと思います。まずは、小さな会議の場から始めてみると良いかもしれません。そんな前向きな発言が場の空気を変え、次第にお互いのコミュニケーションにも良い影響をもたらしていくと思います。ぜひ、明日から実践してみてください!