[BO融資]
2022年10月03日
銀行融資を受けるコツ(その1)
金余り、低金利が長期化する中、銀行はお金を貸したがっています。一方で、新型コロナ等で業績の厳しい中小企業が融資を受けるのは難しいと諦めている経営者の方は多いのではないでしょうか。
銀行融資はスポーツの審判と同じで人間が判断しており、ミスジャッジは日常茶飯事です。この大半は少しの知識と工夫で回避できます。その一部をご紹介いたします。
使い道(資金使途)を適切に説明しているか
・お金はないけど、大好きなパチンコに行きたいから、5万円貸してほしい。新装開店で設定甘いだろうし、当たったお金で利子つけて返すよ。
・就職は決まったが、初回の給料日まで生活が苦しい。申し訳ないけど、他に頼れる人もいないから、5万円貸してほしい。初任給で全額返済するから。
これは極端な事例ですが、同じ資産状況の人から同額を貸してほしいと言われても、資金使途によって判断が異なると直感的に理解していただけるのではないでしょうか。
銀行は資金使途によって返済可能性が異なることを理解しており、これを適切に説明できているかを重視しています。一方で、財務会計の視点から適切に使い道を説明できる中小企業の経営者は少ないというのが実態です。逆に、これができれば銀行融資を受けられる可能性が高まるということです。
適切な銀行に相談しているか
人間に好き嫌いや相性があるように、銀行ごとに融資を受けやすい業種や金額、時期、使途、支店などがあります。どこに申込みすればよいか、弊社ではこんな観点からも助言が可能です。
これら以外にもさまざまな銀行融資を受けるコツがあり、弊社は豊富なノウハウを保有しております。ぜひお気軽にご相談ください。