[コラム]

2024年08月31日

【人生アトラクションシリーズ】

仏教用語で、「空即是色」「色即是空」ってありますよね。

なんだかよく分からないけど、
じぶんは空っぽとか、自分はないとか
「それってどういう意味なんだろう？」
「それってどんな実感がするのだろう？」と、よく思うことがありました。

最近、スピリチュアル関係の本や動画などを見ていて、
そのことが少し　”実感”　として分かるようになってきました。

今見えているものは、「自分」ではないですよね。
目の前に見えているパソコン画面、水筒、ノート、それらは自分ではないですよね。
当たり前です。

では、聞こえる音はどうでしょうか？
もちろんそれらも、「自分」ではないですよね。

そしたら今度は、頭に浮かんでくることはどうでしょうか？
それは、自分で考えようと思って考えているでしょうか？

そうではないですよね。

ということは、「頭に浮かんでくる考えや想い」も自分ではないですね。

勝手に浮かんでくることは、自分ではコントロールできなくて、
「自分」は単なる受信機であると
それが、自分は空っぽという意味の一つだと思います。

自分の周りできることは、勝手に起きている。
自分でコントロールすることは何もできない。

＜人生アトラクション＞ということは、
自分ではどうしようもないこと、それらを楽しむ。
だからこそ、「それがアトラクションなんだ」という意味です。