[BO事業計画]
2020年11月01日
【コンサル現場から】社長との相性
先日、新規案件である企業に伺いました。そこで感じたことを「社長との相性」をテーマに書いてみたいと思います。(企業が特定できないよう、業種、地域などを変更し、内容を脚色して書いています)
ものづくり補助金の新規案件で、ある紹介者と共に埼玉県の板金加工会社にお邪魔しました。社員は30名程度で、設備関連の板金製作をしている会社です。
すでにものづくり補助金は、過去2採択されているため、社長はどのようなものかは理解しているようでした。今回は、2020年のものづくり補助金のお手伝いを弊社がするかどうかという案件です。
お伺いした際は、申請するかどうかを悩んでいた状況。特に装置の費用負担に対して、”今必要かどうか”、時期期的なことで悩んでいるようでした。
1時間程度打ち合わせをし、最後に社長が「わかった、今回申請しよう」と決断。そこで私は、申請するにあたって、必要書類など詳細に話を進めていた際、何回かヒアリングを実施しなければならないとお伝えしました。
それについては快く承諾し、話を進めることになりましたが、実は社長によっては、完全に丸投げしたいという方もいらっしゃるのです。
もちろん、これ自体は全く悪いことではなく、経営者からしてみれば当然の要望です。
ただ弊社のスタンスは、「事業計画は社長と共に創り上げてくをコンセプトとしているので、ある意味、お任せ(丸投げ)で事業計画を作成したいという方とは、少しスタンスが異なります。
どのようなコンサルタントを求めているか?そして、そんなスタンスで仕事を進めるかの相性は、とても大事なことだと改めて感じた日でした。